top of page
logo_header.png
sabpage-header.png

​代表メッセージ

subpage_img04.png

わたしは令和4年に、縁あって茨城県大子町の古民家に移住してきました。 

 

茅を集めて屋根を葺き、木を伐って火を焚き、山から落ち葉を集めて田畑の肥やしにし、 ご近所のお年寄りから薪割りや草刈りを教わり、お米や野菜を恵んでもらい・・・

 

日々、自然の恵みや地域の人間関係から、たくさんのギフトをいただきながら生きています。 

 

そんなギフトを受け取りながら、日々の暮らしを大切に営んでいくことが、夫婦や親子の関係、人と地球の関係、人と社会の関係、すべてにあたたかさをもたらし、歓びを吹き込んでくれると思っています。

 

そんな暮らしぶりに興味を持って、全国から志ある若者が集まり、暮らしを共に体験してくれたりします。

 

「人のため、地球のために、何かよいことをしたい。でも、何から始めたらいいのかわからない・・・」

 

そんな若者が、ここにはたくさんやってきます。 

 

彼らの志が、くすぶることなく、まっすぐに、社会のなかで生かされる状態をつくりたい。

必要とされている仕事は、たくさんある。

 

だから、法人をつくることにしました。

 

どうすれば暮らしと心が豊かになるか。

どうすれば地域が元気になるか。

 

わたしたちは、正解を知りません。

でも、「わからないときに、どこに聞けばいいか、誰に頼ればいいか」は、きっとわかるような気がしています。

 

力のある者は、力を。

知恵のある者は、知恵を。

お金のある者は、お金を。

 

まちの大工さんから教えてもらった言葉です。

 

人の数が減っていくことも、地球の環境が変わっていくことも、みんなが持てるものを出し合えば、きっと楽しく生き抜いていける。

 

あなたも、あなたにできる形で、加わってくれるとうれしいです。

一般社団法人すいすい代表理事

的場悠人

LINE_ALBUM_日常_260121_2.jpg

​「哲学する法人」

「すいすい」の活動を通して、地域資源や情報が流れる場に身を置いていると、

資源や情報だけでなく、「問い」も集まってきます。

 

たとえば、

 

「先祖から相続した山や土地が広すぎて、どうしたらいいかわからない」というようなケース。

 

  • 耕作放棄地をどう活用するか/どう自然に還していくか

  • 木材として利用価値の高い木を植えたいが、生物多様性や山の保水力も確保したい

  • 人の手が入らなくなると、山が荒れ、野生動物との境界が不明瞭になったり、治安が悪化したりする

  • 木を切るのには補助金が出るが、新たに植樹するのには補助金が出ない

  • 「お金を生まない土地」を持っていると、税金だけがかかり、一家の負債になる

  • 樹齢の大きい木ほど相続税がかかるので、意味もなく木を切らなきゃならない

 

などなど、

一筋縄ではいかない、一分野の専門知だけでは解くことのできない、複雑な事情に直面します。

 

これらはとりもなおさず、

 

  • 人と自然がどう関わるか/地球環境の危機的な状況に、十分に見合った対応とはどんなものか

  • 人口が増加し、経済が伸びていく時代につくった仕組みを、人口が減っていく時代に合わせて、いかに根本的につくり直すか

  • 人が必要な働きをするために、「お金」という動機づけは必須なのか

  • 「所有」とは何か/そもそも土地は所有したり、管理したりできるものなのか

 

といった、わたしたちが生きる「文明のあり方」そのものを問う、哲学的な問いへと繋がっていきます。

 

もちろん、すぐに答えが出せるわけではありません、

 

しかし少なくとも、このような問いから逃げずに、深い地点から応答しようとする「主体」が必要だと思います。

 

さまざまな立場や視点の違いを超えて、「わたしたちはどう生きるか」

そんな根本に立ち返り、知恵を結集していくべきときが来ていると思います。

 

すいすいは、このような問いに応答しようと立ち上がった、いわば「哲学する法人」です。

 

わたしたちはこのような問いに、

  • 短絡的な解決策に飛び付かず、

  • ほんとうに起こすべき現象を見極め、

  • 哲学と実践を結びつけて(抽象論だけに逃げずに)、

 

向き合っていきます。

pagetop.png
bottom of page